top of page

弱酸性次亜機能水とは?

1926年より、水道水・食品産業・医療分野に殺菌剤として、次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)が使用され始め

工業的にも大量生産され様々な分野で使用されましたが、有機物やアンモニア等との反応による「カルキ臭」や「トリハロメタン」等の生成が行われる事があり、生体にあまり良くない等との問題がありました。


そんな中、同じ塩素系オキソ酸で生成する次亜塩素酸水(HOCl)一般的名称 次亜機能水は、

ナトリウム(Na)に代わって水素(H)が酸素(O)にイオン結合する分子構造を持つ為、

次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)とはその特性が大きく変わります。


次亜機能水は有機物の分解能力も高く、 「カルキ臭」や「トリハロメタン」の生成、「錆」の発生も極めて少ない等の特徴をもっており、人間の免疫役割を担う「好中球」に次亜塩素酸が生成され生体免疫を司っている事は、医学の世界でもよく知られており、人間にとっても次亜塩素酸はかかせない活性分子として存在しています。


この弱酸性次亜機能水は、次亜塩素酸ナトリウムの約80倍の除菌力があり、 様々な分野、施設にてご活用頂けます。

(1)食品添加物生成装置で生成。(平成16年8月25日、厚生労働省医薬食品局食品安全部基準
   審査課通知)。
(2)同一除菌成分の電解水に関する財団法人食品農医薬品安全性評価センタ―のデータから
   安全と判断されます。
  ① 変異原性遺伝子突然変異を誘起する作用はない。
  ② コロニー形成阻害試験培養液中の含有率が12.5%以上になると明確な細胞毒性の発現が
     認められ、細胞毒性を誘起する作用がある。(除菌作用が強いことを意味します。)
  ③ 感作性試験感作群、非感作群とも皮膚反応は認められず、試験期間中の体重は増加傾向を
          示した。
  ④ 眼刺激試験眼刺激性反応は認められなかった。
  ⑤ 皮膚一次刺激性試験刺激性はなかった。
  ⑥ 皮膚累積刺激性試験ウサギの皮膚に対する累積刺激性はない。
  ⑦ 単回経口投与毒性試験、試験期間に死亡例はなく、一般状態に変化はなく、体重は増加した。
     LD50は雌雄とも50ml/kg以上であった。
(3)次亜塩素酸は体内に大量に存在する。次亜塩素酸は体内の主要な過酸化物・活性酸素の一つ
      で、白血球の一種である好中球やマクロファージが体内の異物(細菌やウイルス、老廃物)や毒物
       を認識して取り込み分解する時の主役の成分です。従って次亜塩素酸は体内に広く分布する生体
       に不可欠な成分です。

弱酸性次亜機能水安全性

bottom of page